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診療内容

medical

梅毒

症状

  1. 性器や口などにしこりや潰瘍ができる
  2. 手のひらや足の裏を含め、全身に発疹が出る
  3. 発熱やだるさがある
  4. リンパ節が腫れる
  5. 脱毛がみられる

など

症状がほとんどない場合や、一度症状がなくなることもあります。

梅毒とは

  • 梅毒トレポネーマという細菌に感染することで起こる性感染症です。
  • 感染後の時期によって、あらわれる症状が変化します。
  • 症状がないまま感染が続く場合もあります。

原因

  1. 主に性交渉などによって、梅毒トレポネーマに感染することで起こります。
  2. 腟性交だけでなく、オーラルセックスなど、皮膚や粘膜の接触によって感染することがあります。
  3. 妊娠中に感染している場合には、胎盤を通して赤ちゃんに感染することもあります。

受診の目安

  • 性器や口などにしこりや潰瘍がある
  • 手のひらや足の裏を含めて発疹が出ている
  • パートナーが梅毒と診断された
  • 性感染症の検査を受けたい
  • 新しいパートナーとの性交渉があった
  • 妊娠中で感染が心配

症状がなくても感染していることがあります。「感染しているかもしれない」と気になる段階でも、気兼ねなくご相談ください。

診察・検査

問診

皮膚や粘膜の症状、症状が始まった時期などについて確認します。

検査内容

血液検査
RPRなどの非トレポネーマ抗体検査と、TP抗体などの梅毒トレポネーマ抗体検査を組み合わせて診断します。
病変部の検査
しこりや潰瘍などの病変がある場合には、必要に応じて病変部から梅毒トレポネーマを確認する検査を行うことがあります。
HIV検査
梅毒と診断された場合には、十分な説明のうえでHIV検査を行うことがあります。

検査結果までの期間

梅毒検査約1週間
その他の検査約1週間

治療

病期や患者さまの状態を確認しながら治療をおこないます。

ペニシリンによる治療

アレルギーなど特別な理由がない限り、ペニシリンを使用します。
早期梅毒では、ベンジルペニシリン持続性筋注製剤の単回投与、または経口ペニシリンによる治療を行います。

妊娠中の治療

胎児への感染を防ぐためにも適切な治療が必要です。

パートナーの検査・治療

感染している可能性があるため、パートナーにも検査をすすめます。

治療開始からの経過

  • 治療後は、症状の変化や血液検査の値を確認します。
  • RPRの値をみながら、治療効果や治癒の状態を確認します。
  • 治療後も血液検査で抗体が陽性のまま残ることがあるため、検査結果を経過と合わせて判断します。
  • 再感染を防ぐため、パートナーの検査・治療も大切です。

よくある質問

  • 質問をクリックすると詳細が確認できます。
梅毒は症状がなくても感染していることがありますか?
はい。感染していても症状がない時期があります。また、一度あらわれた症状が自然に消えることもあります。
梅毒は治りますか?
はい。適切な抗菌薬による治療で治療できます。治療後は血液検査を行い、治療効果を確認します。
パートナーも検査した方がいいですか?
はい。パートナーにも感染している可能性があるため、検査をおすすめします。
梅毒に感染するとHIVにも感染しているのでしょうか?
必ずしもHIVにも感染しているわけではありません。ただし、同時に感染している場合もあるため、梅毒と診断された場合にはHIV検査を行うことがあります。