症状
- 生理がなかなかこない
- 生理と生理の間隔が短い
- 月によって周期が大きく変わる
- 生理が数ヵ月ない
- 以前は規則的だった生理が不規則になった
など
medical
月経不順(生理不順)
など
月経不順は、排卵やホルモンの分泌に変化が起こることでみられます。
ストレスや体重の増減、過度な運動などが影響するほか、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、高プロラクチン血症、甲状腺機能の異常、卵巣機能の低下などが関係していることがあります。月経が遅れている場合には、妊娠の可能性についても確認します。
「これくらいで受診していいのかな」と迷うような段階でも、気兼ねなくご相談ください。
月経周期や最後に月経があった時期、月経周期が変化した時期、体重や生活の変化などについて確認します。
服用している薬、妊娠の可能性、乳汁分泌の有無、にきびや多毛などの症状について確認することもあります。
月経不順は、ひとつの検査だけで診断するものではなく、問診や検査結果を合わせて原因を確認していきます。
小児や若年の方、性交渉のない方などは経腟診察をせず、経腹超音波検査を行うことがあります。
| 妊娠反応検査 | 即時 |
|---|---|
| 血液検査 | 約1週間 |
| 経腟診察・超音波検査 | 即時 |
月経不順の原因やホルモンの状態、妊娠の希望などを確認しながら、一人ひとりに合った方法で治療をおこないます。
睡眠や体重、食事、運動などを見直すことで、月経周期が改善することがあります。
希発月経や、エストロゲンの分泌が保たれている無月経では、周期的にプロゲスチンを使用します。
エストロゲンの分泌が低下している無月経では、エストロゲンとプロゲスチンを使用して治療します。
月経の状態や避妊の希望などに応じて、経口避妊薬(OC)などを使用することがあります。
高プロラクチン血症や甲状腺疾患などが原因の場合には、それぞれの原因に応じた治療を行います。
妊娠を希望している場合には、排卵誘発を含めた不妊治療を行うことがあります。
治療を始めたあとは、月経がみられるか、月経周期がどのように変化したか、副作用がないかなどを確認します。
月経不順は原因や状態によって経過が異なるため、治療後の状態をみながら必要に応じて治療方法を調整していきます。